2010年5月5日水曜日

(映画)タイタンの戦い

映画タイタンの戦いを見た。明らかに典型的なハリウッド映画で、特にモンスターたちがCGのなめらかさを見せ付けるかのような映像だった。格闘ものとしては迫力があって、映画館で見る分には良い。一番大きな問題は、冷静に見るとストーリーが滅茶苦茶ということだ。なぜ大さそりと闘う必要があったのか、なぜアクリシオス王が突然出てきたのか。なぜ、ペガサスがあるのにわざわざ川を渡ったのか、なぜゼウスが手助けしたのか。まったく意味不明なストーリーが続く。とりあえず、ドカドカやってくれて、すっきりすると言うものだけを求めるなら良い。ただ、たぶんDVDなんかの小さい画面でこの映画をみるとショボイんだろうなと思う。
タイタンの戦い
サム・ワーシントン(主人公ペルセウス):アバターでも主人公だった。一生懸命闘っているところは迫力がある。星4つ☆☆☆☆
ジェマ・アータートン(イオ):主人公を助ける人。神様に属する。強くて綺麗な人。こういう人は好き。星4つ☆☆☆☆
リーアム・ニーソン(ゼウス):不義を犯してペルセウスを誕生させておきながら、助けたり、クラーケンを放ったり、行動が意味不明。役者は良いのかもしれないが、そこが超納得いかない。星2つ☆☆
レイフ・ファインズ(ハデス):ゼウスの兄でペルセウスの敵。始めの登場場面でなぜ神が人間に冒涜されているのにコイツが出てくるのか、はじめの場面でペルセウスを余裕でやっつけることができたのではないか。さまざま意味不明。星2つ☆☆
アレクサ・ダヴァロス(アンドロメダ):姫様だけど、普通に美人であって、超がつくほどではない。星2つ☆☆

ペルセウス役のサム・ワーシントン

イオ役のジェマ・アータートン

総評として、映画のストーリーが今一だったので、映画館で見るなら星3つ☆☆☆、DVDが将来出て、自宅で見ることになるならば、星一つ☆。

暇つぶし程度の感じかな。

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