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2010年11月23日火曜日

(映画)SP野望篇

テレビでやっていたSPの続編。危機察知という特殊能力を持つ井上薫(岡田准一)。ある日、六本木でテロ未遂事件が起こる。大立ち回りをして犯人を捕まえた井上であったが、実はその裏側では様々な陰謀がうごめいていた。テレビ版のラストで尾形総一郎(堤真一)が含みを残したラストシーン。全てはこの国のシステムを新しく作りかえるため。与党幹事長の伊達國雄(香川照之)の下にあつまるエリート官僚。ある日、北朝鮮のミサイル発射という緊急事態に、官房長官を官邸まで大至急送迎するという急な任務が発生するのだが。

SP野望篇
http://sp-movie.com/index.html



井上薫(岡田准一):この映画は主人公の岡田准一のアクション以外、秀逸な部分は特に無い。アクション良くがんばりましたということで星4つ☆☆☆☆。

笹本絵里(真木よう子):強くて綺麗。それなりに良い演技であった。星4つ☆☆☆☆。

山本隆文(松尾諭):どうみてもSPではない。はじめの犯人を追いかける所でコミカルさを発揮しただけ。星2つ☆☆。

尾形総一郎(堤真一):この人の演技はやっぱり上手い。だけど、最後何故自分が悪人と分かる狙撃ポジションから見下ろしていたのか、意味不明。星4つ☆☆☆☆。

尾形聡一郎役の堤真一。

伊達國雄(香川照之):この人の演技は、坂之上の雲の正岡子規役など、とても味を出している。だけど、何時見てもウルフルズのボーカルのトータス松本を思い出してしまう。星4つ☆☆☆☆。

幹事長役の香川照之

田中一郎(野間口徹):公安としてのとぼけた雰囲気を出す演技は秀逸。星4つ☆☆☆☆。

安斎誠(波岡一喜):人をコケにする演技がわざとらしい。ダメ。星2つ☆☆。

木内教永(古山憲太郎):テレビ版SPの最終話で陰謀を担ぐ側なのだが、イマイチ配置がよく分からない。星3つ☆☆☆。

この映画は、テレビ版SPを見ていないと良くわからない作りになっている。テレビのSPは面白かったのだが、この映画版はストーリーが意味不明。この脚本家が悪いのか、監督が悪いのか、映画の出来としては低い。なぜ、テロ実行犯を捕まえておきながら尋問しないのか。官房長官があんなに意味不明にあたふたするのか。東京でこれだけ爆発があっても、他の警察がすぐ駆けつけないのか。はじめのテロ実行犯を追いかけるのも長すぎる。途中で配属されたSP新人チームも話が中途半端なまま。とりあえず。駄作と言って良いだろう。テレビの方が良かった。総評は星2つ☆☆。

(映画)十三人の刺客

江戸時代末期、明石藩江戸家老の間宮が老中土井家の門の前で切腹自害した。その理由は、将軍松平家慶の弟で、翌年老中への就任が決まっている明石藩藩主で暴君の松平斉韶を諌めるためであった。しかし、暴君斉韶はさらにその無謀振りを増し、間宮家一族を矢打ちの一興で殺害してしまう。このような仕打ちに土井はお目付け役島田新左衛門に斉韶暗殺の命を下し、落合宿で迎え撃つ。一方の斉韶の腹心である鬼頭半兵衛はこれを迎え撃つべく兵を集め、落合宿での一戦が始まる。

十三人の刺客
http://13assassins.jp/main.html

島田新左衛門(役所広司):良い演技をしている。こういう侍などの役をやらせると良い。しかし、最後何故斉韶に一太刀浴びせられたのかがよく分からない。星4つ☆☆☆☆。

左から2番目の伊原剛志は渋い!!


島田新六郎(山田孝之):良い演技。博打好きなのだが、それが出るのは始めの方だけ。星4つ☆☆☆☆。

木賀小弥太(伊勢谷友介):山の民だが、首に刀が刺さっても死なないところや、山の女「ウパシ」を求めるところが意味不明。ウパシは最終的に何だったのか。星3つ☆☆☆。

手前が山田孝之、奥が伊勢谷友介。殆ど最後の方のシーン。人は死んでいても、馬は死んでいないところは、邦画の限界か・・・

平山九十郎(伊原剛志):侍の役が似合う。良い演技。渋い!!。星4つ☆☆☆☆。

佐原平蔵(古田新太):槍使いなのだが、お腹が出すぎ。これで剣士役でバタバタなぎ倒す強い役目が適任なのか。星3つ☆☆☆。

倉永左平太(松方弘樹):13人の刺客の中では位の高い武士なのだろうが、今回は役所広司が主役なので、完全に脇役になってしまった。しかし、演技は良い。星4つ☆☆☆☆。
松平左兵衛督斉韶(稲垣吾郎):この惚け方と良い、暴君としての表現と良い、この映画の中で一番演技が良かった。本当はもっとプラスしたいが、最大の星5つ☆☆☆☆☆。

鬼頭半兵衛(市村正親):島田新左衛門の敵役として、日本の朴訥な侍役を良い感じで演じていた。星4つ☆☆☆☆。

三州屋徳兵衛(岸部一徳):こういうコミカルや役を時代劇でやらせたら非常に適任。悪商人でもOK。星4つ☆☆☆☆。

久しぶりに邦画を見たのだが、この映画は非常によかった。惜しむらくは、なぜ途中で不利と分かっていて、弓矢や爆弾が残っているのに剣の切り合いへと13人の刺客が降りていったのか、その点が不明。戦いのシーンでも、あっち行ったりこっち行ったり、時々なんでかなと思う点が多数あった。だけど、邦画としては非常に得点は高い。特に、稲垣吾郎の演技は秀逸だった。その他の刺客は多すぎてちょっと食傷気味の所もあったけど、評価は星4つにプラスを付けて良いだろう☆☆☆☆+。

(映画)ナイト&デイ

空港でばったり会ったジューン・ヘイヴンス(キャメロン・ディアス)とロイ・ミラー(トム・クルーズ)。飛行機の中でお互い引かれあう雰囲気が漂うのだが、ロイはスパイか工作員なのか、明らかに訓練をつんでいるとみられる乗客に襲われる。ロイはパイロットまでも殺害し、畑に不時着。ジューンは事情を理解できないまま、睡眠薬を飲まされ日常の世界へ。しかし、日常生活の中で、謎の男ロイがまた突然現れる。そして、ロイはジューンをつれて悪の組織との逃走と闘争を続ける。ロイが追われる理由は、無限エネルギーの乾電池のような電力原「ゼファー」を持って逃走したからであった。


ナイト&デイ
http://movies.foxjapan.com/knightandday/#/trailer

キャメロン・ディアスとトム・クルーズ。カッコいい!!


ロイ・ミラー(トム・クルーズ):相変わらずカッコいい。この映画はトム・クルーズとキャメロン・ディアスの映画と言っても良い。演技もやっぱり凄い。この2人の映画なので2人の演技が光る。星5つ☆☆☆☆☆。

ジューン・ヘイヴンス(キャメロン・ディアス):キャメロンディアスは綺麗。アクションもカッコいいし、スタイルも良いし、演技も上手。ちょっとおっちょこちょいなところは指しい引いてもこの映画だからという点もあってよい。星5つ☆☆☆☆☆。

ジョージ長官(ヴィオラ・デイヴィス):ロイを追い回す政府の役人。しかし、主役2人以外は殆ど脇役。その分を超えることはこの映画ではできない。星3つ☆☆☆。

フィッツジェラルド(ピーター・サースガード):内側に居た裏切り者。しかし、主役2人以外は殆ど脇役。その分を超えることはこの映画ではできない。星3つ☆☆☆。

この映画はアクションも良いし、最後の終わり方もストーリーがあって良い。一つ一つの細かいシーンに最後までつながる仕掛けがあって、こういう映画は好き。睡眠薬を使いすぎという感じがしないでもないが、それが様々なシーンをつなぎ合わせる理由になっていて、それはそれで良い。親孝行物のロイとそれを感じとったジューンの最後のドライブシーンは、感じの良いハッピーエンド。星5つ☆☆☆☆☆。

(映画)バイオハザード4 アフターライフ

(映画)バイオハザード4 アフターライフ

テレビゲームのバイオハザードの映画化4作目。医療軍事企業アンブレラ社により世界がTウィルスという最凶兵器に汚染され、人々がアンデッド化してゆく。その中で抗体を持つアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)が、アンブレラ社を壊滅させるべく、まずは渋谷拠点をアリスのコピーらと供に集団で襲撃。その後、米国に戻り生存者を探すのだが、そこで監獄に生き残る集団を発見する。

バイオハザードIV アフターライフ
http://bd-dvd.sonypictures.jp/biohazard4/site/

ミラ・ジョヴォヴィッチ(カッコいい!!) 
アリス・アバーナシー(ミラ・ジョヴォヴィッチ):スタイリッシュな躍動が綺麗で格好良い。ただ、東京のアンブレラ社を襲撃した後、何故オリジナル独りになってしまったのか良くわからない。星4つ☆☆☆☆。

左からアリ・ターラー、ウェントワース・ミラー、ミラ・ジョヴォヴィッチ
クレア・レッドフィールド(アリ・ラーター):役どころとして、何故いきなりアレほどツンケンしているのか不明。一人なぜ記憶喪失で彷徨って生きていられたのかがよく分からない。星3つ☆☆☆。

クリス・レッドフィールド(ウェントワース・ミラー):クレアの兄なのだが、なぜ丁度あの刑務所に居たのか不明だし、このウェントワース・ミラーの役どころはプリズンブレイクと同じ監獄脱出をやっていてデジャヴを感じた。役はプリズンブレイクも好きだし、良い演技だったので星3つ☆☆☆。

アルバート・ウェスカー (ショーン・ロバーツ):正に悪役。だが、その動きはまるでマトリックスの様。こちらも真似か。星3つ☆☆☆。

映画としては、3Dを生かしたいとの事から、雨のシーンなどが多用されていて、アクション映画として見るには良い。ストレス解消にもなる。ただ、ストーリーの継ぎ目の説明がしっかりしておらず、アクション重視になってしまっているような気がする。それと、最後に船を襲撃にヘリコプターで乗り込んできた人達の説明が無く、一応次回作期待ということなのだろうが、もうチョッとそういうところを丁寧にしてほしかった。映画館で見るなら良いが、ちょっと辛口の星3つ☆☆☆。

2010年9月12日日曜日

(映画)特攻野郎Aチーム

昔、テレビの再放送で特攻野郎Aチームを見た記憶がある。この時は確かベトナム戦争帰りのチームで、悪に対してさまざまな武器を創意工夫で作り上げて対抗するというテレビドラマであった。結構面白かったことを記憶している。それが映画になると言うので見てみることにした。


映画化されている現在は時代が時代なので、イラク戦争を組み込んでここでの任務失敗が正規軍からアウトローに逸脱するは目になったように描かれている。その原因は、米軍のイラク統治下(?)で、バグダッドで活動するゲリラが米ドル札の印刷原版を持って逃亡しているという情報を聞き、Aチームがその原版を奪った後上官に受け渡そうと思ったその時に上官が暗殺され、黒幕に濡れ衣を着せられると言うストーリー。名誉回復を目的に悪と闘う。

特攻野郎Aチーム公式サイト
http://movies.foxjapan.com/ateam/

Aチームのメンバー
(左からフェイス、B.Aバラガス(コング)、マードック、ハンニバル)

リーアム・ニーソン(ハンニバル(ジョン・スミス大佐)) :ハンニバルの役にぴったりはまった冷静沈着な役所。渋い。星4つ☆☆☆☆。
ブラッドリー・クーパー (フェイス(テンプルトン・ペック)) :女性の気を引くのが上手いフェイスだが、その設定のため女性が出てくる場面がやや蛇足で多い気がする。最後の場面の伏線としては必要なのだが。星4つ☆☆☆☆。
クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン (B.A.(B・A・バラカス)) :もうちょっと、飛行機を怖がる設定をしっかりしたらよかったかもしれない。モヒカンにするしないの件は、ちょっとややこしいだけだったかもしれない。星3つ☆☆☆。
シャールト・コプリー (マードック(H・M・マードック)) :奇抜な行動をするのが、このマードックの奇行はもうチョッと洗練されたものだったら良かった。星3つ☆☆☆。
パトリック・ウィルソン (リンチ) :悪巧みを考えているCIA捜査官。良い演技。星4つ☆☆☆☆。
本当は、各役者はみんな星4つ☆☆☆☆で平均点でもよかったかもしれないが、減点部分は、オリジナルのキャラクターと映画版のちょっとしたギャップにちょっと納得できなかっただけくらいの程度。

空中戦で無人戦闘機を落下する戦車から打ち落としたりと意味不明なところもあったが、まぁスカッとする映画であった。ストーリーなどの詳細にこだわらないのであれば、すっきりする映画だったと思う。ストーリーは星3つ☆☆☆。

総合得点としては星4つ☆☆☆☆で良いんではないだろうか。映画館でスカッと見たい典型的なハリウッド映画。

2010年8月15日日曜日

(映画)Salt

主人公の名前イヴリン・ソルトが題名となった映画。ソルトはロシア語が堪能なCIAのエージェント役だったのだが、ある日ロシアからの亡命者との面接の中で、米国に潜伏しているロシアのスパイがロシア大統領暗殺を企てており、その名がソルトというということを告げられる。CIAはソルトを拘束しようとするが、ソルトは逃亡。国家の主要人物暗殺や世界を混乱に陥れるという大きな陰謀の中で、ソルトは一人行動する。

Salt公式サイト
http://www.salt-movie.jp/

アンジェリーナ・ジョリー(イヴリン・ソルト):演技は非常に良い。星4つ☆☆☆☆。しかし、その行動には矛盾と言うか、意味不明なところが多すぎる。ストーリーが良くない。

(イヴリン・ソルト)

(左からウィンター、ピーボディ、ソルト)

リーヴ・シュレイバー(ウィンター):なぜ、ソルトはこのウィンターの存在を最後まで認識できなかったのか、今一意味が分からない。星2つ☆☆
ダニエル・オルブリフスキー (オレッグ・オルロフ):スパイの秘密訓練組織を作るのだが、なぜCIAに潜入していともたやすく脱出できるかが良くわからない。何がしたかったのか。星2つ☆☆
キウェテル・イジョフォー(ピーボディ):なぜ、最後ソルトを開放するのか、全くもって意味不明。 この人は演技も良いし、悪くないのだが、激しい矛盾が意味不明なので、星1つ☆

映画としては、アクションが好きな人なら始めのカーチェイスなどで楽しめるのだろうが、ストーリーを考えるとなんだかなという感じ。

全ては最後の意味不明さ、ソルトが何を考えているのかが良くわからなかったことがマイナス点。結果は、辛口の星2つ☆☆

ソルトのゲームがある。
http://www.salt-movie.jp/game/

(映画)Inception

主人公のレオナルド・ディカプリオの役は人の夢に侵入してその人の考えを盗むコブと言う名の企業スパイ。そのコブに渡辺謙が演じている大企業トップのサイトウから、ライバル企業の次期社長と目されるロバート・フィッシャーの夢に入り込み、考えを盗むのではなく、企業を解体するという思想を植えつけることを依頼される。仲間を集めてロバートの夢に侵入していくのだが、ロバートは夢の中での訓練を受けており、コブらは襲撃を受け、夢のハザマに落ちてゆくリスクを抱える。そして、今は亡きコブの妻のモルが彼らを阻む。


インセプション・オフィシャルサイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/inception/mainsite/


レオナルド・ディカプリオ(コブ):演技は迫力があるし、やっぱりさすが映画俳優。星4つ☆☆☆☆
渡辺謙(サイトウ):渡辺謙の演技も良かった。英語もナチュラル。星4つ☆☆☆☆
マリオン・コティヤール(モル):コブの心の葛藤を映し出すために先々で色々な邪魔をすることになる。演技は良いのだが、途中までストーリーが見えない。星3つ☆☆☆
エレン・ペイジ(アリアドネ):夢の世界を設計する役目らしいのだが、いまいち意味不明。この人は悪くないのだが、映画がゴチャゴチャするだけで本当に要るのか良くわからなかったので星2つ☆☆
キリアン・マーフィ(ロバート・フィッシャー):味のある立ち居振る舞い。演技は良かったと思う。星4つ☆☆☆☆

話の説明が丁寧でないがために、置いてきぼりにさせられてしまうことがしょっちゅうあり、これは良くない。もっと要らないキャスティングをバサッと切って、ストーリーを丁寧に説明したなら非常に良い映画だっただろう。素材は良いのだが、何故街が折りたたまれるのか、何故雪山なのか、何故荒廃した街なのか、いまいち不明で、ただ単に風景のアイディアを自慢したかっただけ???夢に沈んでゆく機械の説明も不十分。

ということで、映画は辛口評価の星3つ☆☆☆

2010年5月5日水曜日

(映画)タイタンの戦い

映画タイタンの戦いを見た。明らかに典型的なハリウッド映画で、特にモンスターたちがCGのなめらかさを見せ付けるかのような映像だった。格闘ものとしては迫力があって、映画館で見る分には良い。一番大きな問題は、冷静に見るとストーリーが滅茶苦茶ということだ。なぜ大さそりと闘う必要があったのか、なぜアクリシオス王が突然出てきたのか。なぜ、ペガサスがあるのにわざわざ川を渡ったのか、なぜゼウスが手助けしたのか。まったく意味不明なストーリーが続く。とりあえず、ドカドカやってくれて、すっきりすると言うものだけを求めるなら良い。ただ、たぶんDVDなんかの小さい画面でこの映画をみるとショボイんだろうなと思う。
タイタンの戦い
サム・ワーシントン(主人公ペルセウス):アバターでも主人公だった。一生懸命闘っているところは迫力がある。星4つ☆☆☆☆
ジェマ・アータートン(イオ):主人公を助ける人。神様に属する。強くて綺麗な人。こういう人は好き。星4つ☆☆☆☆
リーアム・ニーソン(ゼウス):不義を犯してペルセウスを誕生させておきながら、助けたり、クラーケンを放ったり、行動が意味不明。役者は良いのかもしれないが、そこが超納得いかない。星2つ☆☆
レイフ・ファインズ(ハデス):ゼウスの兄でペルセウスの敵。始めの登場場面でなぜ神が人間に冒涜されているのにコイツが出てくるのか、はじめの場面でペルセウスを余裕でやっつけることができたのではないか。さまざま意味不明。星2つ☆☆
アレクサ・ダヴァロス(アンドロメダ):姫様だけど、普通に美人であって、超がつくほどではない。星2つ☆☆

ペルセウス役のサム・ワーシントン

イオ役のジェマ・アータートン

総評として、映画のストーリーが今一だったので、映画館で見るなら星3つ☆☆☆、DVDが将来出て、自宅で見ることになるならば、星一つ☆。

暇つぶし程度の感じかな。

2010年1月24日日曜日

(映画)アバター

3D映画とはどんなものか見てみたくなって観覧。

主人公の下半身不随になった海兵隊員ジェイクが、衛星パンドラの傭兵としてやってくる。人間の目的は浮遊鉱物(?)を採鉱するためなのだが、その巨大鉱床の真上に大きな木があり、そこを住処とする原住民が立ち退きに対して強く抵抗する。人間は、原住民に英語を教えたり、様々な贈り物などを使って懐柔しようとしていたようだが、原住民は立ち退かない。原住民の精神や肉体は大地や森と繋がっており、その土地こそが何ものにも変え難いものである。主人公は遺伝子操作で作られた原住民そっくりの体に、機械を使って意識を結合させ、自由に動き回り、原住民との交流を始める。

「アバター」オフィシャルサイト
http://movies.foxjapan.com/avatar/

ストーリーとしては、善悪が明確で分かりやすい映画。ストーリーの展開に頭を使うことはそれほどなく、ただただ画像や音楽の迫力を楽しむ、典型的な米国映画と言える。中国はこのアバターの通常版の講演を打ち切ることが決まり、いろんな人が怒っているようだ。中国政府が力を入れる「孔子」との関係が噂されているようだ。

【AFP通信】
中国ネットユーザー、『アバター』2D版上映打ち切りに激怒
2010年01月21日 07:15 発信地:北京/中国
http://www.afpbb.com/article/entertainment/movie/2684959/5204203

そんなことはどうでもよくて、3Dの迫力は凄かった。3D専用のメガネをかけることになるのだが、通常の画面と比べてやや暗くなるのと、メガネをかけているとその上にメガネをかけることになるので、具合が悪いのが難点。

しかし、ストーリーが単純なので、余計なことは考えずに、スカッとする映画を楽しむには最高!!
かなり気分がリフレッシュできた。

よって、映画自体の星は5つ☆☆☆☆☆

主人公のサム・ワーシントンは典型的な無茶するアメリカン・ボーイ。良い感じ。星4つ☆☆☆☆
スティーブン・ヤングは典型的な悪役軍人。力こそ全て。役としてはしっかりこなして星4つ☆☆☆☆
ジョバンニ・リビシは鉱物資源開発責任者で悪役の片棒だが、居なくても関係ないかもで星3つ☆☆☆。この人の演技が悪いわけではない。
ミシェル・ロドリゲスは輸送担当の軍人だが、良い側に付く。それも、なぜか唐突でよく分からない。こちらも、演技が悪いわけではないが、設定がちょっとということで残念星3つ☆☆☆
ゾーイ・サルダナは原住民の女性役。良い感じの演技で普通にグッドで星4つ☆☆☆☆
やっぱり、この映画は3Dということと、それをフルに観客に、圧倒的な画像で魅せるというところが最もポイントが高いと言える。だから、3Dは星6つ!!★★★★★★

日々の技術の進歩に感心する映画だった。

2009年7月26日日曜日

(映画)トランスフォーマー・リベンジ

ちょっと前に、トランスフォーマーの初作をみたのだが、話の流れが訳分からずに「何じゃコリャ??」と怒り心頭になって、リベンジが出たときは絶対に見るまいと思っていたのだけれど、まぁ時間もあったし、評価がそんなに悪くなかったので、スカッとするにはハリウッド映画かということでリベンジをみてきた。

トランスフォーマー・オフィシャルサイト
http://www.tf-revenge.jp/

相変わらず、ストーリーはいい加減な部分もあったりしてどうしようもなかったけれど、前作よりは良かった!!話の筋は気にならないくらいでどうでもいいとするならば、星3.5☆☆☆※

サム・ウィトウィッキーは主人公だけどジタバタ。あんまり活躍と言う活躍はしていないような気がするが、物語ではキーパー『損(?)』になっている。星3つ☆☆☆
ミカエラ・ベインズは主人公の彼女だけれど、映画に花を添えるという感じで、別に居なくても物語りは進んだ気がする。星3つ☆☆☆
その他、色々なキャラクターが居たけれど、ロボット同士の戦い以外、あまり人間の配役は目立たない。特に、あの大統領の命令書を持ってきた人とか、ホント要らない。もうちょっとストーリーを丁寧に作ってほしかったのだが、ロボット同士のバトルは迫力があって楽しい。

何も気にせず、大画面の映画館で見るのがいい作品だ。前作をちょっとリベンジした感じ。

2009年6月8日月曜日

(映画)ハゲタカ

日記の更新を大分サボってしまい。。。。
思い出すと言う作業は時間が経つほど難しいので、なるべく早く記憶の復旧を行おう。

「ハゲタカ」を見た。ちょっと前にNHKのドラマでやっているのは見たことがある。邦画は余り好きではない。だいたい、物語が途中から雑になったり、単純になりすぎたりすることが往々にしてあるのだが、この「ハゲタカ」については丁寧な作りになっていてとても良かった。金融関係の難しい言葉に拘泥することなく、金融の専門的な部分は雰囲気を十分にかもし出すに程よいくらいで抑えられていた。

ストーリーは、日本有数の大手自動車メーカー「アカマ自動車」に対し、中国政府系資金をバックにしたブルー・ウォール・パートナーズの劉一華(玉山鉄二)がTOBを仕掛けるが、ホワイトナイトの要請を受けた鷲津政彦(大森南朋)が立ち向かうというもの。

邦画としては異例だが星4.5ポイント!!!☆☆☆☆※
十分満足できる内容だった。

大森南朋は主人公の少し影をもった主人公のファンド代表の役どころがぴったり!!この「ハゲタカ」以外では余り見かけない・・・初めは大沢たかおかと思った。メガネをかけるときの動きは最高。星5つ☆☆☆☆☆。
玉山鉄二はかっこいい!!なんでそんな最後??みたいな所は良くわからなかったが、冷徹な演技は良かった。お金を拾うところにもうちょっと背景があればよかったが、それは役者のせいではない。星5つ☆☆☆☆☆。
柴田恭平は今回は脇役みたいな感じだった。渋さが出ていた。星4つ☆☆☆☆。
中尾彬は演技は上手いが、そんな頭取はおらんやろ~ということで、残念星3つ☆☆☆。
松田龍平は主人公の鷲津ファンド側として、すこし暗い側面を出しつつの味は良かったが、英語の発音がイマイチだった。演技は上手いので、星4つ☆☆☆☆。
栗山千明はカワイイ!!それが理由ではないが(それも理由だが・・・)、唯一玉山鉄二と対決的にすれ違うときのシチュエーションが少し不自然だったことを相殺して、いい演技していたからサービス星5つ☆☆☆☆☆。

映画館で見ると大きなスクリーンで迫力もあってとても良かった。
今度、DVDを借りてドラマの時のを見なおしてみよう。

http://www.hagetaka-movie.jp/index.html

2009年5月6日水曜日

(DVD)エンロン

ゴールデンウィーク中、色々DVDを見たが、ドキュメンタリーとして「エンロン」は結構面白かった。

エンロンについての解説はGoogleで検索すればウィキペディアなどで詳しい解説がなされているが、簡単に概略を書くと、同社は1985年に合併によって誕生したエネルギー会社だ。画面では当時のCEOケネス・レイよりも、COOのジェフ・スキリングに焦点を当てて、どれだけ彼らがエコノミック・アニマルであったかということが描写されている。

~以下、その内容~

物語の中で、COOスキリングが会社を単なる石油会社からエネルギー・トレーディングの舞台装置へとビジネスモデルを転換することで、同社の業界におけるパワーが飛躍的にアップしたことから始まる。ただし、同社は破綻の大分前の1987年にもトレーダーの横領事件を起こしており、この問題に厳正に対処できなかったモラルの欠如が、後々膿となって出てくることを想起させている。

同社は時価会計の導入によって、将来利益を現在に割引き計上することが出来るようになり、利益が飛躍的に伸びた。これは単なる利益の先食いであるため、本来、財務担当者はこういう利益は保守的に見積もらなければならないにもかかわらず、積極的にこれらを計上していったという「人為的過失」である。ブロードバンド事業への進出や、インドの発電所計画など、実行初期段階で利益を計上し、時間と供にこれらの事業が立ち行かなくなると遣り繰りに行き詰まるというのは、典型的な駄目企業である。

この企業が抱える幾つかの大きな問題点はこれだけではなく、CFOのアンドリュー・ファストウが作り出した、ブドウの房のように連なる特別目的会社(SPE : Special Purpose Entity)、中でもLJMというブラックボックスもその一つである。この魅惑の箱には、多くの名だたる投資銀行が出資しており、エンロンから多額の顧問料(物語の中では週100万ドルと語られている)を受け取っていたアーサー・アンダーセンが、その会計を承認していた。ファストウ氏はこの様な特別目的会社を多数作成することで利益を操作し、損失を飛ばしていたと描写されている。また、アーサー・アンダーセンはエンロンの会計粉飾発覚時に関係資料を無断で破棄して隠蔽を図っていたことから社会的地位を落としてしまい、解散に追い込まれている。不正は後々大きなしっぺ返しとして降りかかるという典型的な事例だ。

同社の終末期には、カリフォルニアの計画停電など、いわゆる安く買って、停電で高くなったら売ると言う、同社が価格操作まがいのアニマルスピリットを発揮し、横暴にもカリフォルニア市民の富を搾取する姿が描かれている。CEOケネス・レイが進めた電力自由化によって、それが正当な自由化ではなく、支配者が公的機関から寡占市場というベールをかぶったエンロンに変わっただけであった。この部分だけを取り出すと、自由化、民営化は反対だと言う人が勢いづきそうだ。

最終的には、こういった不正が跋扈した会計と、虚飾で塗り固められた収益構造の崩壊が、エンロンを突然死に追いやったと描かれている。エンロンの最後は、エネルギー会社ではなく、野蛮で下衆なトレーダーが支配するイカサマ賭博場となっていた。

この映画を見て思ったのは、個人が巨額の不正を作り出すことは出来ず、一連の虚像は様々な人間や組織のシガラミが絡み合って作られるものだということだ。その中で、印象的なのは、政治的な権威やマスメディアへの露出などの装飾が確からしさの無い「信頼」を膨らませ、それが磁石となって様々な人間の資金がブラックホールに吸収されてゆくという姿だ。

映像の中で、元同社社員がインタビューに対し、「Every one was on a band wagon, and it can happen again...(みんなが一つの車に乗っていたの。それは、また起きるわ。)」と言っていたことが印象的であった。このDVDは2006年にDVDとして発売(映画は2005年だろう)されたものだが、最近のマドフ問題などを見るにつけて、歴史は繰り返すということを思い知らされる内容であったと言える。アレだけ巨額のねずみ講的詐欺を成功させてきたのは、彼一人の力ではなく、たくさんの人間が関わっているのであろう。また、同様のドキュメンタリー映画がでるならば、このエンロンの映画と見比べてみたいと思った。

個人的には、問題の背景を知る上でとても面白かったので星は☆☆☆☆だが、金融問題に興味がないと、評価はここまでいかないかもしれない。勉強にはなった。

2008年12月31日水曜日

(映画)ザ・マジックアワー

ザ・マジックアワーのDVDを見た。

http://www.magic-hour.jp/index.html

街を牛耳るマフィアのボス(西田敏行)の情婦(深津絵里)に手を出してしまったホテルのオーナー(妻夫木聡)が、伝説の殺し屋「デラ富樫」の捜索によって恩赦を受けようと錯綜するのだが、見つからずに売れない役者(佐藤浩市)を代役に立てたところからストーリーが展開すると言う内容。

映画館ではちょっと見る気がしないが、DVDでお気軽に見るくらいでちょうど良い。

三谷幸喜の作だが、ストーリーははっきり言って詰めが甘く、ちょっと粗い。星2つ程度☆☆。
妻夫木聡はちょっと演技が下手。星1つ☆。
佐藤浩市は、わざとらしい役柄をわざとらしさを出しつつ演じており、まぁまぁ良かった。星3つ☆☆☆。
西田敏行は、マフィアのボスらしい良い演技だった。最後のどんでん返しで性格がガラッと変わるのだが、こういう使い方はもったいない。星3つ☆☆☆。
寺島進は西田敏行の部下役で渋い演技。良い味出している。星4つ☆☆☆☆。
伊吹吾郎は妻夫木聡のホテルの部下役で、役者としてはぴか一だが、あの地声でこのキャストは合わなかった。星2つ☆☆。
戸田恵子はさすが良い演技の女優。星4つ☆☆☆☆。
今回一番の演技をしていたのは深津絵里。小悪魔のやさしい面と激しい面と、声色の起伏がとてもとても上手だった。星6つ☆☆☆☆☆☆。
深津絵里は抜群!!ファンになった。

なんといっても、ストーリーがイマイチなのが悔やむに悔やまれる。映画の総評としては、星2つ☆☆。
時間つぶし程度の映画だった。

2008年12月28日日曜日

(映画)ワールド・オブ・ライズ

映画のワールド・オブ・ライズを見た。ストーリーもしっかりしていて面白かった。
レオナルド・ディカプリオの演じるCIA工作員が中東のテロ組織首謀者を追うのだが、依然見たブラッディー・ダイヤモンドを髣髴とさせる内容で、両者は似ている。

ラッセル・クロウが演じるCIAの上級局員の悪役さ、アメリカ国民以外を軽視する態度は、正に嫌米外国人の米国人に対する印象そのもの。理不尽さ、強引さは、時に物語を現実味から大きく引き離してしまい、「そりゃ、ストーリーとしてないだろう・・・!!」という方向にいざないがちだが、この役はそのようなストーリーのゆがみをもたらすことなくスムーズに見れる。

ストーリーアクション映画が好きな人には良い映画だとおもう。

星4つ☆☆☆☆

ワールド・オブ・ライズ
http://wwws.warnerbros.co.jp/bodyoflies/