2011年8月7日日曜日

(5月6日‐2)4月雇用統計

5月6日は米国で雇用統計が発表された。4月の雇用者数は前月差24.4万人の増加と、比較的調子が良いい結果となった。このときは、米国株の調子も良かった気がするが、このころは5月の米国株式市場は例年パフォーマンスがそれほど良くはないという記事がちらほら見られ始めていた気がする。

【Bureau of Labour Statistics】
Employment Situation News Release
Transmission of material in this release is embargoed           USDL-11-0622
until 8:30 a.m. (EDT) Friday, May 6, 2011
http://www.bls.gov/news.release/archives/empsit_05062011.htm

【ブルームバーグ】
4月米雇用:24万人増も失業率は9%に上昇、就業率が低下 (2)
2011/05/07 01:35 JST
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=aJvI8Oz.doFo
米労働省が6日に発表した4月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)は前月比24万4000人増加と、2010年5月以来で最大の伸び。増加幅はブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミストの予想中央値(18万5000人増)を上回った。

一方、家計調査に基づく4月の失業率は9%(前月8.8%)に上昇した。失業率の上昇は昨年11月以来初。予想では8.8%が見込まれていた。

事業所調査に基づく民間部門の雇用者は26万8000人増加し、2006年2月以来で最大の増加幅となった。前月は23万1000人増。

政府関連機関の雇用は2万4000人減少。特に地方政府の雇用は1万4000人減少した。
製造業の雇用は2万9000人増加と、予想の2万人増を上回った。ヘルスケア関連では3万7300人の雇用増。建設も5000人増、小売りは5万7100人増加した。労働省によると、今年はイースター(復活祭)の祝日が4月にずれ込んだため小売り部門の雇用が上振れした可能性がある。

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