2009年6月8日月曜日

(映画)ハゲタカ

日記の更新を大分サボってしまい。。。。
思い出すと言う作業は時間が経つほど難しいので、なるべく早く記憶の復旧を行おう。

「ハゲタカ」を見た。ちょっと前にNHKのドラマでやっているのは見たことがある。邦画は余り好きではない。だいたい、物語が途中から雑になったり、単純になりすぎたりすることが往々にしてあるのだが、この「ハゲタカ」については丁寧な作りになっていてとても良かった。金融関係の難しい言葉に拘泥することなく、金融の専門的な部分は雰囲気を十分にかもし出すに程よいくらいで抑えられていた。

ストーリーは、日本有数の大手自動車メーカー「アカマ自動車」に対し、中国政府系資金をバックにしたブルー・ウォール・パートナーズの劉一華(玉山鉄二)がTOBを仕掛けるが、ホワイトナイトの要請を受けた鷲津政彦(大森南朋)が立ち向かうというもの。

邦画としては異例だが星4.5ポイント!!!☆☆☆☆※
十分満足できる内容だった。

大森南朋は主人公の少し影をもった主人公のファンド代表の役どころがぴったり!!この「ハゲタカ」以外では余り見かけない・・・初めは大沢たかおかと思った。メガネをかけるときの動きは最高。星5つ☆☆☆☆☆。
玉山鉄二はかっこいい!!なんでそんな最後??みたいな所は良くわからなかったが、冷徹な演技は良かった。お金を拾うところにもうちょっと背景があればよかったが、それは役者のせいではない。星5つ☆☆☆☆☆。
柴田恭平は今回は脇役みたいな感じだった。渋さが出ていた。星4つ☆☆☆☆。
中尾彬は演技は上手いが、そんな頭取はおらんやろ~ということで、残念星3つ☆☆☆。
松田龍平は主人公の鷲津ファンド側として、すこし暗い側面を出しつつの味は良かったが、英語の発音がイマイチだった。演技は上手いので、星4つ☆☆☆☆。
栗山千明はカワイイ!!それが理由ではないが(それも理由だが・・・)、唯一玉山鉄二と対決的にすれ違うときのシチュエーションが少し不自然だったことを相殺して、いい演技していたからサービス星5つ☆☆☆☆☆。

映画館で見ると大きなスクリーンで迫力もあってとても良かった。
今度、DVDを借りてドラマの時のを見なおしてみよう。

http://www.hagetaka-movie.jp/index.html

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