2010年6月13日日曜日

(6月4日)米雇用+43.1万人

米国で雇用統計が発表された。5月の非農業部門雇用者数は前月差+43.1万人となったが、センサス調査(国勢調査)のための一時雇用が+41.1万人にのぼったことで、この特殊要因を除いた雇用の実力が5月は小さかったと言うことが市場に失望を与えた面もあるようだ。民間部門は+4.1万人の増加と、小さい伸びに止まったようだ。失業率は9.7%と、4月の9.9%から0.2%低下。

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http://www.bls.gov/news.release/empsit.nr0.htm

そうは言っても、米国の雇用やマインドなど、様々な経済指標は順調な回復を続けているため、米国の景気拡大が続いているという見方は変えなくても良いだろう。


《ニュース備忘録》

【ロイター】
5月米非農業部門雇用者数は43.1万人増、10年2カ月ぶりの大幅増
2010年 06月 4日 23:39 JST
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-15682620100604

【ロイター】
菅氏が第94代首相に、来週前半に党役員人事・組閣へ
2010年 06月 4日 20:25 JST
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-15681920100604

【ロイター】
米FRBの3幹部、利上げ時期近いとの見方示す
2010年 06月 4日 16:20 JST
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-15678620100604

【ロイター】
民主党、菅氏を新代表に選出
2010年 06月 4日 12:26 JST
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-15672020100604

【ロイター】
米FRB、夏の終わりまでに1%へ利上げすべき=KC連銀総裁
2010年 06月 4日 03:40 JST
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-15662820100603

【ロイター】
利上げ検討の時期が近づいている=米アトランタ地区連銀総裁
2010年 06月 4日 01:20 JST
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-15661920100603
「金利政策の再調整を検討することが適切な時期に近づいている。その時期が到来したとは思わない」「政策の変更を要求する条件はまだ整っていない。ただ、経済が引き続き回復し金融市場の地合いが一段と強固になるにつれて、異例の低金利は、回復を支援するために必要でなくなり、物価安定維持と合致しなくなるだろう」同総裁は過去数カ月、FRB当局者の中で最もハト派的な1人とみなされていただけに、今回のコメントは立場の著しい変化を反映している。ロックハート総裁は今年の連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有していない。

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