3日のニューヨークで、日本が米国債を1000億ドル売却するのではないかとの噂が飛び出て、米国国債利回りが上昇した。翌日、平野官房長官は即座に否定していたが、情報源もよく分からない。マーケットトークの一種であったようだ。
U.S. Treasuries’ Biggest Overseas Buyer May Sell: Chart of Day
December 4, 2009 11:03 EST
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601109&sid=aBKGmT4oRCOs&pos=15
それ以上に驚いたのが4日の雇用統計で、ドル円相場が90円台に戻っており、円高懸念が一部和らいだ感じがする。日銀の緊急会合など、政府部門が明らかに円高を嫌がっているというメッセージを出したことも多少作用したと見られるが、やはり米国経済情勢に市場参加者の注目が大きいことが改めて示されたと思う。
金の価格も急上昇しているが、去年の原油価格急騰を再び見ているようで、なんとも心配だ。
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