7月19日は土用の丑の日だった。土用とは言え土曜日ではない。この日はうなぎ屋さんが非常に混む。なぜこの日にうなぎを食べるのかと言う言い伝えについては、Googleなどで「土用の丑の日」と検索すれば一発で出てくる。江戸時代の発明家平賀源内は、販売不振に悩むうなぎ屋さんにキャッチコピーまで発明していたという話。
この日はちょっとうなぎを食べられなかったが、前日上野にうなぎを食べに行った。2段重ねのうなぎは脂っこすぎず、かといって味が薄いわけではない、とても上品な味付けですごく美味しかった。量の多さにも感激したのだが、風情のあるお店で楽しい夕食だった。当然ながら、安売りのうなぎ屋とは全然違う。こういううなぎを食べると、本当に中国産のタレの濃いやつとか、食べられなくなる。本当に。
ちょうど、夏祭りパレードをやっていて、太鼓の音が心に響いてとても風情があった。太鼓の音というのは、音程で言うと管楽器と違って単調な感じがするが、魂に響く言霊のような響きを持っている。夏を感じたし、日本の楽しい面をあらためて感じた気がする。この日は色々とすごく楽しかった。忘れないように、日記に残しておこう。
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